段差解消機は購入より少ない費用でレンタルができます

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足腰が弱くなっている高齢者は、日常生活の小さな段差でもつまずいてしまい、軽傷を負ってしまう事も少なくありません。介護が必要な方にとっても、段差があるのとないのとでは生活範囲が変わってきます。

玄関先や軒下といった場所は、外出する際に段差を越えなくてはいけない造りになっている家庭が多く、外出の度に車いすを持ち上げることは一苦労ですし、介助者の負担は相当なものです。そこで是非利用してもらいたいのが段差解消機です。介護は終わりのない長期的な労働といっても過言ではありません。介護をしてもらう側も介護をする側も、こういった介護を補助してくれる機器に頼りながら体力的なカバーをしていくことで、肉体的にも精神的にも負担を軽減することができるようになります。

段差解消機は、介護保険の認定を受けている方で、1割負担で利用することができます。利用できる方の条件には、要介護が2から5の方となっていますが、要介護1以下の方でも条件によっては利用することも可能です。ただし、注意しなくてはいけないのは、購入費用や撤去費用はレンタル料でまかなえますが、設置場所を整備する費用は自己負担になっているので混同しないように注意が必要です。

レンタルをする際には、担当をしているケアマネージャーか市町村の担当している課に問い合わせをする必要があります。レンタルできる事になれば、福祉用具貸与事業者を通じてレンタルできるように手配をしてくれます。レンタルの際にかかってくる費用は、最初と引きあげの際の運搬費、梱包費、人件費が含まれますが、段差解消機の移動にかかる配送料は自己負担となっています。段差解消機の設置費用は周辺の環境状況にもよりますが、段差解消機の高さと地面の高さを同じにするためのピット工事などを踏まえると約10万円必要になります。介護保険を利用すると、設置費用と配送料の自己負担で済むので、経済的な負担は少なくなります。